簡単に目が良くなる方法ってありますか?。
現代社会では、目を酷使することが習慣化していますね。
そのため、大人になってからも視力の低下が引き起こされることは珍しくありません。
また、一度低下した視力を元のレベルに戻すことは決して簡単
なことではありません、視力低下を防ぐ意識を持つことが大切なようです。
そこで今回この記事では、簡単に目の疲れを癒やし、普段の生活の中でできる視力を悪化させないためにもマッサージやトレーニング方法がないかを調べてみました。
視力回復に効く・視力の悪化を防ぐツボを押す
目のまわりには、目のピント調節を行う毛様体筋の緊張をほぐすツボがたくさんあり、これらのツボは視力の低下が予防・改善する効果があると考えられています。
目の疲れを感じたときや手が空いているときに次のようなツボを押してみるのもいいようです。
天応:眉頭から2〜3mm下の凹みがある部分
太陽:こめかみ
晴明:目頭の少し上
魚腰:眉毛の真ん中あたりの凹みがある部分
四白:目の真下の頬骨の凹みがある部分
頭痛や目が疲れたときに、こめかみを押すクセのある方もいるでしょう。
こめかみを押すと気持ちよく感じるのは、太陽のツボがあるからです。
私たちは、特に意識することはなくても、無意識のクセで目のツボを知らずに押していることす少なくありません。
ただし、強く押し過ぎると逆効果なので、ほどよい「イタ気持
ちよさ」を感じるような適度な強さで押してみてください。
毛様体筋を鍛える
ここからは、視力低下を予防するトレーニングをご紹介します。
日ごろから目を酷使して、視力が低下するリスクが高い人は試してみましょう。
毛様体筋はモノを見る上で重要な働きをする筋肉なのですが、動眼神経の働きによって緊張し
たり緩くなったりすることで、モノを見るときのピント調整の役目を行います。
目を酷使することで毛様体筋が疲労すると、これらの調節機能
が上手く働かなくなり、一時的な視力の低下を引き起こすことがあるのです。
遠くを見るときには、毛様体筋が緩みリラックスすることで目の水晶体は薄くなります。
近くを見るときには、毛様体筋が緊張することで目の水晶体を厚くします。
そのまま放置してしまうと、目の奥行きの長さが変わることで永久的な視力低下につながることも少なくないのです。
視力を守るためにも、毛様体筋を鍛えるには、次のようなトレーニングを行いましょう。
毛様体筋を鍛える「遠近体操法」
毛様体筋を鍛えるトレーニングのうち、一番簡単で手軽にできるのが「遠近体操法」なのです。
遠くにあるモノと近くにあるモノを交互に見ることで、毛様体筋を動かします。
この動作を2〜3分ほど続けることを毎日やってみるといいでしょう。
特に、TVゲームやスマホなどで近くを見ることを長時間した後には、遠くを見ることで毛様体
筋の緊張をほぐすことが視力低下の防止になるようです。
遠近凝視法
遠方凝視法は遠くを見つめるトレーニングです。
毛様体筋の緊張を効率的にほぐすことにつながります。
遠方凝視法で心掛けることは、見ようとする意識をしっかりと持ち、凝視することです。
アフリカなどの地域で視力が高い人が多いのは、遠くを見る習
慣があるからだと言われています。
遠方凝視法のトレーニングの具体的な方法としては、部屋にあ
るモノを遠くから見るのがいいでしょう。
一番簡単な方法としては、壁にカレンダーをかけ、数字が見え
にくくなる距離から数字を見分ける方法です。
大き過ぎるモノだと凝視せずとも見えてしまうため、凝視しな
いと見分けがつかないサイズで行ってみてください。
視力の低下を防ぐマッサージやトレーニングのまとめ
視力の低下を防ぐマッサージやトレーニングの方法を紹介しました。
少しでも視力の低下を防ぐことができればいいですよね。
空いた時間などを活用して、ご紹介したマッサージやトレーニングをぜひ取り入れてみてください。