目を良くする方法。スマートフォンで目を酷使する?!。

現代人にとって、パソコンやスマホは生活に欠かせないものになっています。
さらに昨今のコロナ禍で、モニターを見る時間が増えた人も多いのではないでしょうか。

「スマホ老眼」という言葉がよく聞かれるように、近くばかりを見る生活が続くと、目の不調が現れることが少なくありません。
子供や若者の目のコンディション低下も、問題になっています。
そこで自力で視力を改善できたり視力低下を予防する方法はないのか調べてみました。

ブルーライトの悪影響もあります。

目は本来、遠くを見るほうが得意なのですが、目は本来、遠くの物を見やすく、近くを見ると疲れやすい構造になっています。
目のピント調節は、主にカメラのレンズに似た働きをする「水晶体」と、その周りの筋肉「毛様体筋」で行われます。
遠くを見るときは毛様体筋が緩み、水晶体を薄くし、近くを見るときは毛様体筋が縮んで、水晶体を厚くします。
近くを見続けるのは、ずっと筋肉を緊張させ続けるようなものですから、負担がかかるのです。

人間の歴史においては、長らく「遠くにピントを合わせる」ことのほうが、自然かつ重要でした。
狩猟採集生活では、遠くにいる獲物や危険な敵をいち早く発見することが、自らの生命に直結したのです、今でも、狩猟生活をしている人は視力がよいのです。

ところが現代社会では、ほとんどの人が手もとを見る作業を中心に生活していて、部屋の中での勉強やデスクワではどうしても外を見る回数が減ってしまいます。

超至近距離で、スマホの画面を長時間見つめて過ごしていれば、目に負担がかかるのは当然です。

今までの論文からも、環境の変化が近視人口の増加原因になっていることは間違いないでしょう。
しかもスマートフォンはブルーライト(波長が短く強い光)を含む光を発しています。
長時間、光源を見つめ続ける時代を迎えた私たちは、「見る」ということをもっと大切に考えなければならないでしょう。
近年は、20~30代の若い人に起こる「スマホ老眼」も問題になっています。
この調子では、今後もさらに近視人口が増え続けるでしょう。

環境と目の使い方で進行を予防できる

いわゆる老眼は、主に加齢によって水晶体がかたくなることで起こります。
スマホ労眼とは、これまで老眼とは無縁だった若い人たちでも、至近距離を見続けることで毛様体筋がこり固まり、ピント調節がうまくできなくなった人たちを指します。

昔は、近視は遺伝によるもので、老眼は老化現象だから、あきらめるしかないと考えられていました。
しかし、このような目の不調もあきらめる必要はありません。

現代人の近視やスマホ老眼は、生活環境と目の使い方が一因で、これを改善すれば、進行をある程度は予防できると考えられているのです。

実際に論文でも、デスクワークと違って、比較的遠くを見る屋外作業は、近視の進行を抑制し得ると発表されています。

また、近くを見続けると近視を進行させる可能性があるという研究もあります。
これらは、目を使う環境が視力に影響を与えることを示唆しているのです。

「物を見る行為」には脳の働きが重要

「ながらスマホ」は脳にも負担をかける
私たちは物を見るとき、「目で見ている」と思っていますが、実は、目がとらえているのは視界の中心付近のごくわずかの範囲で、それ以外のあいまいな情報は脳が補完しています。

所謂、私たちが物を「見る」ことは、実は脳の働きが大きくかかわっているという事です。

現代は、科学技術の進歩がどんどんスピードアップし、環境の変化に人間の体が追いついていない状態です。
今を生きる我々は、意識して、目に本来の動きをさせることが大切なのです。
四六時中の「ながらスマホ」は目だけでなく、脳にも常に負担をかけているといえます。

目の中の筋肉をほぐし脳も刺激する

衰えたピント調節力を回復するには、目の中の筋肉をほぐし、水晶体の柔軟性を高めるストレッチする運動が大切です。
難しく考える必要はありません。
要は、目をゆっくりと大きく動かせばいいのです

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